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若手プランナーインタビュー

スタッフ紹介

プランナーO

制作企画部 企画セクション所属
2023年4月に新卒入社

学生時代はどんな学校に通っていましたか?

ゲーム学科のある3年制の専門学校に通っていました。
入学当初はプログラマーを目指しプログラミングを学んでいました。
グループ制作などを通して自分で企画や仕様を考えることに面白さを感じ、プランナーを目指すようになりました。
在学時はプランナーのコースが無かったので、プログラマーコースでプログラミングを学びつつ、プランナーの勉強もしていました。

学生時代には、どんな事に力を入れていましたか?

ゲーム作品の制作に力を入れていました。
グループ制作では、2~5人でグループになり、2~3ヶ月で1つの作品を制作する事が多かったです。
在学中に完成したものだけで4本、残念ながら完成しなかったものもあります。
プランナーが少ない環境だったので、色々な事を経験できて面白かったです。
また、1人での制作もしており、1本完成させる事ができました。
 
それ以外にも、学外の企業が行っているプランナー向けのイベントやブートキャンプにも積極的に参加するようにしていました。
学校ではプランナーコースが無かったので、業界に就職する為には、経験や実績が必要だと思い、情報収集を欠かさずに参加できるものには参加していました。

入社前と入社後の会社の印象の違いはありましたか?

正直なところ、入社前のホームページには余り情報が無かったのでよくわかっていなかったです。(笑)
※2024年7月にホームページをリニューアルしたため、当時のホームページとは異なります。


卒業した先輩が何名か入社していたので、先生からも良い会社だと聞いていましたし、「有名なゲームも作っているから大丈夫かな」くらいに思っていました。


入社してからもそのイメージにギャップはなく、働きやすいな。って思ってます。(笑)

学校で学んでいた時と会社で働き始めてからの違いはどんなところですか?

まずはスケジュールの立て方です。

学生時代もざっくりとしたスケジュールは立てていましたが、会社では工数を算出して積み上げていく必要があり、最初はどうしてよいか分かりませんでした。
最近は経験を積んだ事もあり、自分がどの程度の作業量をこなせるのかも分かってきたので、工数が出しやすくなりましたし、入社当初と比べると作業スピードが速くなった事も実感できています。
研修の時点から意識を変える事ができて良かったと思う点です。

 

また、学生時代には常に時間割があり、いつ何をやるかが決められていると思います。
しかし社会人になってからは、〆切はあるものの、それまでの過程に縛りはなく、いつ何をするかは自分で考えなければいけません。
複数の仕事を振られた際の時間配分や、休憩時間の取り方も自分で決めるのですが、最初はどうすればいいか分からず、朝仕事を始めて気が付いたら昼休みになっている事もありました。
※昼休みは時間が決まっています
自分の行動に責任が伴うと感じているので、時間管理には気を付けるようになりました。

配属先の部署はどんな印象でしたか?

プランナーとして企画セクションに配属されました。
実際にプロジェクト業務を始めると、違うプロジェクトの人とは思った以上に関わらないんですよね。
それでも週に1回、プランナー全体の定例ミーティングが行われるので、その場で他のプロジェクトの状況を共有してもらえます。


その定例では、ローテーションでイベント的な事もやっていて、先日行われたディベート対決は面白かったです。
事前にお題を決めて、指名された2名が論戦を交わすのですが、みんな結構負けず嫌いなのか、見ている方も熱くなってしまいます。

定例以外でも、部活動でボードゲーム部に入っているので、普段関わらない人とも知り合う機会もありますし、お勧めのゲームを持ち寄って遊んだりと、楽しく過ごせています。

配属先のプロジェクトではどんな事をやっていますか?

コンシューマーゲームの開発に関わっています。
システム面の仕様を作成したり、インゲームのイベント設計をしたり、ボスの仕様を改修したりと、色々な事をやれて楽しいです。
うまくいくことも、そうでない事もありますが、学生時代から希望していた規模の大きなコンシューマーゲームの開発に関わる事ができているので、やりがいを感じています。

仕事をしてみて成長したと思う点

コミュニケーションの重要性を改めて認識しました。


学生時代は自分でプログラムを組めた事もあり、自分で企画して自分で作る事もありましたが、会社で作るゲームは規模が大きい事もあり、沢山の人と関わる為、チームワークが非常に大切です。
学生時代からコロナ禍で、在宅での環境に慣れていた事もあり、相手の方を見ないで人の話しを聞く癖がついてしまっていました。
研修の時に注意されましたが、入社してからもテレワークの機会が多かったせいか、なかなか直せず苦労しました。
最近は出社の機会が増えてきた為、周囲の方の立ち振る舞いを観察し、自分を客観視できるようになった事で、改善できてきたと思っています。

学生時代にやっておけばよかったと思う事

実際にやっていた事になってしまいますが、プログラムの勉強はしておいて本当によかったと思います。
仕様を書く時にプログラミングの勘所がある事で、仕様の穴や必要要素の抜け漏れに気付けますし、プログラマーとのコミュニケーションも取りやすいですね。
ゲームというものがプログラミングによってできている以上、ゲームづくりをする上ではプログラミング的な考え方を身に付けておく事は重要だと思います。
そもそも、仕様書は自然言語で書いたプログラムだと思いますし、フローチャートもノードベースのプログラムによく似ています。
今は気軽にプログラミングを体験できるツールが増えていますから、ぜひ触ってみる事をお勧めします。

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